オニユリ(鬼百合)
教会の庭スペースにオニユリが咲いていました。
鮮やかなオレンジ色が真夏にふさわしく、つい、カメラを向けてしまいました。
平地に自生している事が多く、よく見かける花ですが、ちょっと興味深いことを知りましたので今回の花クラブに取り上げてみました。
オニユリは、球根からも育ちますが、ムカゴ(零余子)と呼ばれる黒い実を付けます。
ムカゴは大きくなった芽で、球根のような性質があり、球根からだけではなくムカゴから育てることも出来ます。
ムカゴや球根(ユリ根)は食用として用いることが出来ます。
食用として現在栽培されているユリはオニユリ、コオニユリ、ヤマユリ、カノコユリで、オニユリとコオニユリの違いはムカゴができる方がオニユリと言う事です。
また、オニユリはその色や斑点の模様から英語で『Taiger lily』と呼ばれるそうです。
なるほど…Taiger…とは、見た目だけでなく、名前もインパクトのある花ですね。
科・属名:ユリ科・ユリ属
学名:Lilium lancifolium
和名:オニユリ
別名:天蓋百合(テンガイユリ)
英名:Taiger lily
原産地:グアム、日本、中国、シベリア沿岸州
花言葉)華麗、愉快、陽気、賢者
今日のみことば(テサロニケの信徒への手紙一 5. 16-18)
《いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。》